加齢臭の原因のノネナール対策と抗酸化物質による加齢臭対策について

人のにおいの種類や特徴が、だんだんわかってきました。

ここでは、加齢臭に特化して考えていきたいと思います。

人間の体には、皮膚の潤いを保つための皮脂を分泌する皮脂腺という腺があります。

この皮脂腺からの分泌物が、体臭や加齢臭の元となっています。

この分泌物を分析することによって、加齢臭の原因が見えてきます。

ノネナールが加齢臭の元になっています。

加齢臭の元になる物質について化学的に説明すると、次のようになります。

歳をとると、皮脂腺の中のパルミトオレイン酸と言われる脂肪酸が増加します。

それと同時に、過酸化脂質という物質が増え始めます。

このパルミトオレイン酸が過酸化脂質と結合し、分解、酸化されて「ノネナール」と言われる物質ができます。

この「ノネナール」こそが加齢臭の元です。「ノネナール」は、不飽和アルデヒドとも言われ、青臭い二オイも元とも言われています。

年齢を重ねるとこの「ノネナール」を無くすことはできないと言われていますが、努力して減らすことはできます。

この「ノネナール」を減らす対策について、考えていきたいと思います。

生活習慣が作る加齢臭

加齢臭は、生活習慣病と大きな因果関係があると言われています。

生活習慣病とは、厚生労働省によると、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲食等の生活習慣がその発症、進行に関与する疾患群」と定義されています。

そして、代表的な疾患が高血圧、糖尿病、脂質異常症です。

この中の脂質異常症が変化して、加齢臭の元「ノネナール」を多量に生成していると考えられています。

ですから、生活習慣病予防をすることによって、加齢臭も抑えられるということになります。

生活習慣病を予防する手立てや推奨事項は、たくさんあります。

生活習慣で顕著ににおいがわかるものに、口臭があります。

口臭は普段からの生活習慣の影響を受けやすく、特に食生活の乱れやストレスによってそのにおいは変化します。

食生活では、朝食を抜くことが多かったり、規則正しい食事が摂れなかったりすると、唾液の分泌が促進されず、口の中の雑菌が減らないことにつながります。

また、身体にストレスがかかって緊張が続くと唾液の分泌が減って、同じように雑菌が減りません。

このように口臭だけではなく、体から発する加齢臭も生活習慣が大きく影響しています。

ですから、普段からの生活習慣を見直すことが大切になってきます。

加齢臭を増やす原因

ニオイの発生元の一部が、生活習慣を原因とすることが分かってきました。そこで実際に、加齢臭の増える要因を調べてみました。

生活習慣病で顕著な障害が、血管に蓄積されるコレステロールです。

加齢臭が発生する仕組みも、これと似ています。

血管にあたる皮脂腺にも脂肪分が増えていくと、分解される脂肪分が多くなります。

脂肪分が増えるということは、加齢臭の元となるノネナールの量も多くなります。

このように生活習慣病になりやすい生活を続けていくと、加齢臭のにおいそのものが強くなると言えます。

ストレスが増えると、体の中の活性酸素が増加することもわかっています。

活性酸素が大量に増えるとノネナールの元となる過酸化脂質も増えます。ストレスをためると活性酸素が増え、その結果過酸化脂質も増えていくということです。

加齢臭の強さはストレスの強さ、そしてストレスで発生する活性酸素の量に比例するわけです。

加齢臭を減らすためには、加齢臭の元となるノネナールの発生を抑えればいことがわかりました。

ノネナールの元は、パルミトオレイン酸ですから、パルミトオレイン酸の原料となる肉類、マヨネーズ、バターなどの脂質摂取を減らすことが大事です。

また、活性酸素対策として、ビタミンC、 Eを含む食品を多く摂ることが重要となります。

さらに、活性酸素で傷んだ細胞を再生するために、抗酸化物質も同時に摂取すると効果的です。

オヤジ臭と言われる臭いの実体は何でしょう?

実は加齢臭には、男女の差はありません。

しかし、最近は加齢臭イコール「オヤジ臭」として定着しています。

これは明らかに、「中高年男性」特有のにおいを指しています。しかも、嫌な臭いとして嫌われているのは事実ではないでしょうか。

それでは、「オヤジ臭」とはどのようなにおいなのでしょうか。

それは、加齢臭に加えてタバコ臭、汗やワキのにおい、頭皮や口臭、足のにおいが混ざったものと言えると思います。

それでは、 「オヤジ臭」があるなら「オバサン臭」もあるのでしょうか。

実際は存在しますが、男性の方が女性より汗をかきやすく、皮脂腺も活発なので脂肪の分泌が多いので「オヤジ臭」が目立っている考えられています。

実際に女性のほうが、過酸化脂質を作る活性酸素の発生が少ないため、加齢臭の元となるノネナールが増えてくるのは、男性よりかなり歳をとってからのようです。

加齢臭を防ぐ抗酸化作用を持つ食べ物と食事とは

加齢臭の元となるノネナール対策には、毎日の食事が重要な要因になります。加齢臭を食事だけで取り除くことは難しいですが、加齢臭が出にくい体にすることはできます。

体内で生成されるノネナールが苦手とするのは、抗酸化作用のある食品です。その代表的なものが、ビタミンCです。

ビタミンCには、強い抗酸化作用があることよく知られており、ノネナール発生の元となる活性酸素を抑制するには最適です。

ここで重要になるのが、食事の方法です。

ノネナールを作る過酸化脂質が少ない食事となると日本食、和食を中心としたものを基本とすることです。

特に味噌や豆腐など和食に欠かせない大豆製品には、抗酸化作用のある物質がたくさん含まれており、味噌や豆腐などを作る時の発酵作用で、抗酸化作用がより増強されると言われています。

ポイントをまとめてみると、

1 加齢臭の原料となる皮質の量を減らすこと。(脂肪分の摂取を抑える)

2 脂質を酸化させないため、抗酸化作用のある食べ物を多く摂取すること。(脂肪分を体内でも体外でも酸化させない。)

このポイントを踏まえ、具体的な食事、食材について調べてみました。

肉より植物性タンパク質や魚を摂取しましょう。

脂肪が加齢臭の元となる、ノネナールの生成を助けていることはわかっています。

そして、動物性脂肪、すなわち、肉を多く摂ることによって余計な脂肪を摂っていることが多いのです。

肉食が多いと魚と植物性脂肪が少なくなり、動物性の脂肪やタンパク質の摂取が増えてきます。

タンパク質は、体を作る元となる物質です。人間は、このタンパク質をいろいろな物質に分解して、体に摂取していきます。食べることによって入ってきたタンパク質が、分解しきれなかったものに注意が必要です。

動物の肉に含まれる脂質は、代謝に時間がかかります。

腸内に悪玉菌がこの脂質を分解することによって、アセトアルデヒド、アンモニア、インドールなど刺激臭を持つ物質が作られます。

腸内の悪玉菌が増えた環境では、体臭が増えることになり、結果的に加齢臭を発することにつながります。

動物性脂肪、動物性タンパク質の代わりに、植物性タンパク質の多い大豆や豆腐を食べることにより、体臭は減ることになります。

また、魚を摂取することによっても動物性脂質、動物性タンパク質の摂取を少なくすることができます。

食事習慣の主流を肉摂取から、野菜、魚、豆腐、植物性タンパク質主体と変えていくことが大事になります。

常温で固形になる脂は、要注意です。

動物性脂質の中でも、体内に残る過酸化脂質を減らすために、常温で固形になる油脂類の摂取は要注意です。

例えば、豚の脂の「ラード」、牛脂の「ヘッド」、「バター」などです。

しかし、ラードなどを直接食べる人は、ちょっといませんよね。これらに近いものが、肉などを煮て冷めた時に、脂が白くなっていることがあります。これが動物性油脂です。

ですから、肉などを煮て食べるとこれらの油脂が体に入り、腸から吸収され、代謝機能を経て、その一部が体表面の皮脂から分泌されます。

食べた油脂の量と分泌される皮脂の量は、比例するので、食べれば食べる程ニオイの元を作っているようなものです。

それでは、魚の脂はどうでしょうか。

魚の脂には、D H A(ドコサヘキサエン酸)、 E P A(エイコサペンタエレ酸)と呼ばれるオメガ3脂肪酸が含まれていることは知られています。

これらの脂は低温でも固まりにくいという性質を持っていて、動物性の脂肪酸とはまったく異なります。

最近は、ダイエットの効果や抗酸化作用があることがわかってきました。また、植物性油脂の中で抗酸化物質を多く含んでいるものが、オリーブオイルです。

オリーブオイルは、酸化防止に必要な抗酸化ビタミンを多く含んでおり、悪玉コレステロールを下げる働きもあります。

植物性の油脂には、抗酸化作用のある種類が多いので、肉系の油脂類の摂取を抑え、魚、野菜を多く摂ることが加齢臭抑制に効果があると言えます。

すなわち、動物性油脂を摂ると油脂が体内で酸化し、加齢臭が発生しゃくなり、酸化を防止するためには、抗酸化ビタミンが効果的ということです。

揚げ物を減らして体の酸化を防ぎましょう。

酸化が、加齢臭に良くないことがわかってきました。

そこで、食品の中でも比較的酸化の進んだものが、「揚げ物」と言われています。

揚げ物は加熱、光、酸素という食品が酸化していく条件が揃っています。食べ物を高温で加熱し、空気に触れさせ、油に入れることは酸化の始まりです。

揚げ物は、体内脂肪の酸化を促すものと言えます。その結果、揚げ物は加齢臭の原料としては最適で、酸化性の濃い食品と言えます。

しかし、外食が多い方などは、どうしても揚げ物が主体となる場合があるのではないでしょうか。そういう場合は、2回に1回は、揚げ物を減らすなどの工夫をすることにより、酸化は防げるでしょう。

揚げ物にどうしても油を使用しますよね。この油こそ酸化した「脂」を食べるようなものですので、少しずつでも揚げ物の摂取量を減らしていくことが良いと思います。

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