そもそも加齢臭は、オジサンだけのにおいでしょうか?

加齢臭について調べていくうちに、だんだん疑問が大きくなったことがあります。

それは、加齢臭って男だけにあるものなのでしょか?

それも40歳代以上のオジさん達だけが持っているにおいなのでしょうか?ということです。

ちょっと基本に戻って、加齢臭とは、オジサンの悪い所だけを言っているのか、今一度調べてみました。

加齢臭は、オジサン特有のものなのでしょうか?

加齢臭の原因は、体から分泌される皮脂が原因でにおいます。

それではこの皮脂の分泌は何歳ぐらいがピークなのでしょうか?

石鹸製造などで有名なライオン株式会社のライオン研究所が調査したところによると、皮脂の分泌が最高になる年齢は、30歳だそうです。

その値を並べてみると下記のようになります。

これは、年齢別に1分間に1 cm ×1cmの皮膚にどれぐらいの皮脂が出るかを1000分の1g単位で測定したものです。

・10歳代 2.5
・20歳代 5
・30歳代 7.5~8
・40歳代 6~7.5
・50歳代 6

「脂っぽいにおい」、つまり加齢臭の元になる皮脂は、 30歳代で最高になります。

ですから、ライオンでは30歳代の商品には、加齢臭という言葉は使わないそうです。

では、どう表現するかというと「30代のオトコのにおい」だそうです。

30歳代向けの商品に「加齢」という言葉は向かないことは、ごもっともです。

加齢臭という言葉は、もともと資生堂が1999年に高齢者特有のにおいの元を発見した時に命名されたそうです。

このにおいの元がノネナールという酸化物質です。

ノネナールは、脂肪酸と過酸化脂質が反応してできたもので、過酸化脂質とは、脂分と酸素とが結びついてできた酸化物質です。

30歳代は、新陳代謝が活発なため、汗の量が多く、皮脂自体のカスも多いようです。

それに比べて年齢を重ねると、汗の量は少なくなり、皮脂成分が変化しやすくなってきます。

この皮脂成分の変化の度合いが、年齢によって違ってくるので、においに変化が生じます。

結果的に、オジサンと言われる年齢になると、汗臭さとは別のにおいが発生します。

言い換えると、年齢臭、加齢臭と言うことができます。

やはり、加齢臭というのは、年齢を重ねたオジサンが発する独特のにおいと言えるようです。

ノネナールの発生時期

資生堂の調査によれば、加齢臭の元、ノネナールは40歳代で分泌が始まります。

ライオンが突き止めた30歳代の「脂っぽいにおい」の原因は、ペナルゴン酸という脂肪酸の一種だそうです。

このペラルゴン酸もノネナールと同様、皮脂が酸化し変化したものです。

年齢を重ねるとにおいの元となる皮脂の分泌量、成分、酸化の度合いも変わってくるので、体から発するにおいも変化するということですね。

ペラルゴン酸がノネナールに変化

においの原因は、30歳代のペナルゴン酸から40歳代のノネナールに変化していくのが、加齢臭の原因だと言えます。

やはり、加齢臭はオジサンと言われる40歳以上の男性が多いということが言えるようです。

ここまでわかってきたら、加齢臭を減らす方法は絞られてきます。

自分の年齢相応の対応が可能になってくる、ということですね。

>>加齢臭を根本から削除するボディソープ「DEORA」デオラの紹介はこちらです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする