加齢臭の原因、ノネナールを石鹸で洗い落とし、殺菌する方法

体臭を減らす食べ物や生活習慣は、おおよそわかってきました。

それらがソフト的な対策とすれば、今度はハード的な対策を考えてみましょう。それは体臭を減らすための入浴やその方法、そのためのグッズの研究です。

日本は夏、湿度が高く、冬は乾燥します。

そのため入浴、お風呂、シャワーは欠かせません。

体を直接綺麗にする入浴、お風呂、シャワーを効果的に使って加齢臭の防止に繋げていきましょう。

加齢臭の原因は、体の皮脂腺からの分泌物ノネナールですから、このノネナールを洗い落とせばいいわけです。一度、入浴やお風呂でノネナールを洗い落とすと綺麗になりますが、その後しばらくすると皮脂腺から再びノネナールが発生してきます。

この時間差が、約12時間と言われています。

一番臭いを発したくない時間帯が分かっていれば、その時間に合わせて体を綺麗にしておけば良いことになりますね。

体を洗って12時間後にノネナールが発生してくるということが分かっていれば、ある程度の対処は可能ということになります。

皮脂の「徹底除去」は正しいのでしょうか?

加齢臭の対策で体を綺麗にすることの重要性はわかりましたが、ではどのように洗えばよいのでしょうか。

入浴やシャワーで皮脂を取り去っても、皮脂自体はすぐに分泌されてきます。それでは、皮脂を完全に取り除けば良いのではないか、と言うとそうでもありません。

皮脂は皮膚の表面にあって、外敵から皮膚を守り、体を守るために分泌されているからです。

ですから、一旦皮脂を取り除いてもすぐに皮脂は分泌されてきます。無理やり擦れば擦るほど、皮脂は分泌されてきます。

日常生活の中で皮脂を落とすのであれば、ゴシゴシ洗いではなく、皮膚は念入りにやさしく洗うのがコツと言えます。

それでも物足りないなと感じる方は、入浴やシャワーの回数を増やすことをお勧めします。

おじさん達も使いたい泡たてグッズがあります。

皮膚をゴシゴシこすっての皮脂の除去は、よくないことがわかりました。それでは、どうすればよいのでしょうか。

化粧品で有名な資生堂の専門家の話として、ゴシゴシ動作での取り過ぎはダメで石鹸の泡をしっかり作って、その泡で皮脂を包み込むようにしながら動かして洗う、というのがお勧めのようです。

アカをゴシゴシこすると言うより、泡と手で洗うというわけです。もともと脂性の方は、皮脂を取りすぎると逆に体が皮脂をよけいに分泌させてしまいます。

また、乾燥肌の人は、冬場などは皮膚がいっそう乾きやすくなり、かゆみが出てくるようです。

ここで、石鹸の泡が重要になってきます。泡立てよくするグッズなども安く手に入るので、ぜひ使って下さい。

あかすりタオルでゴシゴシしていた習慣の方は、物足りなく感じられるかもしれませんが、加齢臭対策には泡の方を優先して下さい。

泡立ちネットや泡立ちタオルを使って、体を泡で包み込むように洗って下さい。

石鹸の効果的な使い方について

加齢臭の元は、ノネナールという物質です。このノネナール除去に効果のある石鹸を使えば、さらに効果があるはずです。

石けんの効能の欄にノネナール除去の記述がある製品は、ほとんどありません。

しかし、日本の大手メーカーのほとんどが、加齢臭対策用として石鹸やボディソープを販売しています。

その代表的な製品は、次のとおりです。

・サントリー「プラスデオ」

40~50代の中年のユーザ向けに作られた製品で、加齢臭の取り去ることを主眼として作られています。これは高級固形石鹸の部類に入ると思います。

・資生堂「ジョイフルガーデン」

40~50代の男女ユーザ向け製品です。加齢臭の原因であるノネナールを発見したのが資生堂ですから、実力は保証付きです。これは、ノネナール除去に特化した製品と言えます。

ジョイフルガーデンには、シャンプー、リンス、固形石鹸、ボディソープと品揃えが豊富なので、家族用としても最適です。

においの特性を生かした「ハモナージュ効果」を特徴としており、その効果のファンも多いと聞きます。

・ライオン「PRO TEC (プロテク)」

30代の男性ユーザ向け製品で、皮脂の酸化を防ぐことに主眼をおいたボディソープ製品です。

・ペリカン石けん「アロマティツクソープ渋柿」

女性ユーザ向けの加齢臭対策アロマティツク石けんです。固形石鹸とボディソープがあります。

・ウイズコスメ「サラフェプラス」

20~40代の女性ユーザ向けで、特に汗に特化した製品です。美白効果も備えた製品で、メイクと一緒に使える優れものです。

・「あせしらず」

石鹸ではないですが、番外編として、汗に特化したサプリメントです。20~40代の女性ユーザ向けで、汗対策をしたい方専用です。「ウィズコスメ」などの汗対策石けんと併用すると効果があります。

石鹸の持つ泡を効果的に使いましょう。

石鹸の持つ泡と、泡立て効果がわかってきました。

それでは、石鹸の持つ基本的な機能をさらに分析したいと思います。普段から何気なく使っている普通の石鹸にも、それなりの主張があります。

化学的に又は、客観的に調べてみました。

ポリフェノールの持つ抗酸化作用を活用しましょう。

体が分泌する皮脂が酸化してできる物質に、「ペラルゴン酸」という物質があります。この「ペラルゴン酸」を抑制する働きをする物質に、「ポリフェノール」があります。

このポリフェノールの特徴は、悪臭を包み込む網のような働きをしています。

また、皮脂が酸化していくのを抑制する働きを持っていて、皮脂の酸化を防ぎながら、臭いの物質自体も取り去る2つの働きを備えている物質です。

サントリーの開発者の研究では、フェノールとは、ベンゼン環という構造に、酸素と水素がくっついてできた「水酸基」を持つものをフェノールといい、「水酸基」を2個以上持つものがポリフェノールだそうです。

物質の酸化作用は、酸化する過程で周囲の物質を取り込んで酸化させる「ラジカル現象」を持っています。

ポリフェノールは、この「ラジカル現象」を止める働きも持っているため、酸化防止には欠かせないものとなっています。近年の研究では、人間の老化現象も酸化が原因と言われています。

ポリフェノールの持つ強力な抗酸化物質により、人間の老化現象を抑えることができるので、結果的に皮脂の酸化が抑制され、においそのものを少なくすることができるというわけです。

固形石鹸は、洗いあがりの「さっぱり感」を持っています。

一般的に固形石鹸で体や手を洗うと、肌がきゅっとなります。

しかし、液体の石鹸、ボディソープなどで体や手を洗ってもきゅっとなりません。

これはなぜでしょう。

実は石鹸を使い普通の水道水で体を洗うと、水道水に含まれているカルシウム、マグネシウムが石鹸に含まれているナトリウムと反応し、表面に「金属石鹸」とも言うべき膜ができている状態なのです。

この膜が、きゅっきゅっという肌触りを作っているのです。

ボディソープにはこのカルシウム、マグネシウムと反応するナトリウムの配分量が固形石鹸より少ないため、固形石鹸のような肌触りはできないようです。

どうして金属石鹸と言うかというと、本来、カルシウムもマグネシウムも分子レベルで金属に分類されているため、このような呼び方ができたと考えられます。

また、金属石鹸自体に洗浄力はありません。

固形石鹸とボディソープどちらが効果的でしょうか。

固形石鹸とボディソープでは、その能力に差はあるのでしょうか?

ノネナールの減少実験によると、わずかですが固形石鹸の方が除去効果は上だそうです。製造過程において、固形石鹸の方がわずかに成分を濃くすることができます。

また、液体のボディソープは製品の7割は、水分が配合され濃度が幾分抑えられているからです。

しかし、同じ重量あたりの成分量では、固形石鹸の方が濃度が高い割にボディソープは頑張っています。

実際に石けんを使用する時、固形石鹸の量は計れませんが、ボディソープでは手に取って使う量がコントロールできます。

石鹸を使う時に自分に合った量を使うことで、固形石鹸、ボディソープの効果が引き出せると思います。

安い石鹸と高い石鹸の違いは何でしょうか。

石鹸にも安いものと、高価なものとがあります。同じ形、重さにもかかわらず値段がずいぶん違うものがあります。

それでは、値段によって何が違うのでしょう。

石鹸メーカーの話によると、石鹸の基本的な能力、汗を落とす、ノネナールを落とす、酸化防止などの能力は大して変わらないようです。

では、何が違うのでしょうか?

それは、中の成分の分布量と使い心地にあるそうです。

成分量は、ノネナール除去に特化したものであれば、その成分量を増やしてあるし、使い心地などは泡の立ちかた、香りなどが違うからです。

泡立ちのよい石鹸や香りのよいものは、その基本的機能プラス付加価値としての優れた特徴が加味してあります。

>>柿渋石鹸で足を洗ってみた結果はこちらです。

普通の石鹸と殺菌石鹸との違いは、殺菌力の強弱にありました。

もともと石鹸には、殺菌能力が含まれています。石鹸は、アルカリ性物質でできています。

このアルカリ成分が、体表面に付着した菌のタンパク質成分を溶かす能力があります。

人間の皮膚の一番表面にある角質部分のタンパク質を、アルカリ成分が溶かすことより、皮膚の表面がつるつるします。同じことを皮膚の表面に行うと表面のタンパク質が溶けて、菌が死んでしまいます。

普通の石鹸では、この溶かす時間に少し時間がかかります。

殺菌効果を含んだ石鹸を使うと殺菌剤が菌を素早く死滅させることができ、また、皮膚の表面に殺菌剤が残るので持続性があります。

この菌自体には、加齢臭とは関係ありませんが、体臭の観点から言えば大いに関係しています。皮膚から出た汗自体には、臭いはありませんが、菌で分解されることにより、汗から臭いが現れます。

足のにおい、脇の下のにおいなどの主な原因もこの汗が菌により分解されたものです。

加齢臭の観点から見ると、体臭を抑制することで加齢臭を減らすという効果が見込めます。

実は人間の皮膚には、常に常在菌が繁殖していて、石鹸で体を洗うとすぐ死滅しますが、すぐに繁殖を始めます。

しかし、皮膚の表面が無菌状態になると、新種の菌により病気になりやすくなります。

ですから常在菌は人の体を覆い、健康を守っているわけです。

この常在菌は、ある程度の体臭の原因にはなっていますが、病原菌やウイルスが付着した時は常在菌と一緒に殺菌しても良いのです。

殺菌石鹸は、普通の石鹸より素早く皮膚の菌を殺し、しかも皮膚の表面に残って殺菌効果が持続する優れた石鹸と言えます。

>>ノネナール体の中から除去

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする