日本人の口臭に外国人ががっかりってホント?その理由とは?

会話中に気になって迷惑なのが、やはり口臭です。

加齢臭よりも気になるにおいの上をいく口臭。

大切なお得意さんやお客さんが、あなたの口臭が不快だったら怖い事態になりますよね。

自分の口臭は、自分では気付かないものです。

口臭がひどい人は、一般的に自分の口臭にはうといものです。

嗅覚は同じ刺激を受け続けていると、そのにおいを感じにくくなってしまいます。

一種の順化現象ですね。

しかし、あるにおいに順化が起きていても、別のにおいには反応します。

香水を付けたばかりの時は、よい香りを感じますが、時間が経つとそれを感じなくなってしまいます。

これは香りが消えたわけではなく、香りに対する順化が起こったからです。

別の体験として、体臭のある人と会った瞬間は不快になりますが、その人と密室で過ごしていると、そのにおいに順化して、当初はクサイと感じた体臭にも慣れてしまいます。

この機能は、人間が持っている正常な機能ですが、ちょっと考えものですね。

自分の口臭を気にしていますか?

日本人の9割が、程度の差こそあれ自分自身の口臭を気にしているそうです。

日本口臭学会の調査によると年齢や性別を問わず口臭を気にしていて、過剰に気にするあまり「悩み」になっている人もいます。その中には、「口臭症」の人もいるそうです。

また、 「口臭を気にはしているけど悩んではいない」人でも、何かのきかっけで口臭症になるリスクはあります。

日本人は、気にしていても何の対策もしていない方の多いのです。

その実例を次に紹介します。

口臭は人間だけに起こるものです。

日本口臭学会によれば、「口臭は、本人又は第三者が不快と感じる呼気の総称である」と定義されています。

口臭は「口の臭い」と書きますが、実際には口のにおいだけではなく、会話の時に吐き出されてくる「吐く息=呼気」に悪臭があるという状態を言います。

人は、言語を発するためノドが発達していきました。

人間は、サルのように発声だけではなく、呼吸しながら声帯をふるわせて会話ができるようになったため、口の中、咽頭、食道が特別な形状となっています。

そのため、人間は、普段、無意識の呼吸は鼻呼吸ですが、会話する時は、鼻呼吸ができず、口で呼吸するようになったと言われています。

その結果、吐く息に交じって口のにおいや鼻の中においをまき散らしながら会話するため、口臭が起きるようになりました。

在日外国人の70%以上が日本人の口臭にガッカリしています。

2015年10月13日の「日本歯科新聞」によると、在日外国人に「日本人の口臭にがっかりしたことがあるか」の質問に「はい」と答えた人が72%いたそうです。

一方、日本人対して、「「自分が歯周病だと思うか」を聞いたところ「ひじょうにそう思う。そう思う。」と答えた人は、 9.8%で、逆に「思わない」が37.3%、 「どちらかというと思わない」が33.5%、まったく「思わない」が19.5%で、この三つを合わせると、 90%以上の人が自己診断で自分は歯周病ではない」と回答していることがわかりました。

この調査を行った「オーラルプロテクトコンソーシアム」という、「歯ぐきの健康を通じた身体全体の健康を推進する団体」がインターネットでアンケート調査した結果です。

その内訳は、在日外国人100人(アメリカ人60人、ヨーロッパ人40人)と20歳代~40歳代の日本人の男女600人でした。

調査項目はまだまだありますが、全体的な結果として、日本人の口臭が気になる在日外国人は多いですが、一方の日本人は、口臭要因の一つである歯周病にかかっていることを自覚していない場合が多く、オーラルケアを毎日行っていてもその方法に問題があるのではないでしょうか、ということです。

このように、自分のにおいに気付いていない人もたくさんいて、そこを認識することから始めなければいけないですね。

口臭の種類

日本口臭学会によると、口臭は次のように細分化されています。

・生理的口臭

・・一般的な生理的口臭

加齢性口臭、起床時口臭、空腹時口臭、緊急時口臭、疲労時口臭など

・・ホルモンの変調などに起因する口臭

月経時口臭、思春期口臭、更年期口臭など

・・嗜好物・飲食物・薬物などによる生理的口臭

ニンニク、アルコール、薬物、(活性型ビタミン剤)など

・病的(器質的・身体的)な口臭

・・歯科口腔領域の疾患

歯周病、特殊な歯肉炎、口腔粘膜の炎症、舌苔、悪性腫瘍など

・・耳鼻咽喉科領域の疾患

副鼻腔炎、咽頭、喉頭の炎症、悪性腫瘍など

・・全身(内科)疾患

糖尿病(アセトン臭)、肝疾患(アミン臭)、腎疾患(アンモニア臭)など

上記のように生理的口臭と病的な口臭が主な口臭ですが、健康な状態であっても口臭は無くならないそうです。

健康な人の口臭を一日中測定した結果、一日に数回は、通常の会話の距離でにおいが発生していることがわかっています。

やはりどんな人でも、ロからにおいを発生していることを意識すべきですね。

>>さらに詳しい口臭対策の記事はこちら。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする