効果的な香りの取り入れ方と無臭の判定法とは?

海外の免税店で買った時は、いい香りだった高級ブランドの香水がありました。

しかし、日本でつけると何か違っています。

これは、ありがちな話ですが、海外と高温多湿の日本では、温度や湿度などの環境が違うので、海外の免税店での香りの再現が出来ないことがあるからです。

香水をつける環境も大切です。

香水の原料となる香料は多くが、揮発性の高い化学成分です。

温度が高いとすぐに香りが飛んでしまいますが、湿度が高いと定着して留まります。

環境条件によって、若干香り方の違いがでます。

しかし、一番大きな違いは、人の体温など体質の個人差とつけ方の問題です。

まず、個人差ですが、人の食習慣や遺伝子、その他の習慣により、体臭に差が現われます。

体温や皮膚表面上の湿度、また皮膚の性質にもよります。

肌の酸性度・水分量・皮脂量から肌を構成するタンパク質なども、個人的な変化の要因とこれらのさまざまな要因が加味されて、同じ香水でも香り方に違いが生じるのです。

小さいサイズでお試し用の商品がたくさんでていますので、初めはこちらで色々と体の部分につけてみて、様子を見てみるといいでしょう。

香水の効果的なつけ方。

香水の主な性質である揮発性を考えて、効果的なつけ方として、一般的には体温が高く脈打っているところにつけるのが推奨されています。

特に温度が高いといわれているひじの内側が、強すぎもせず遠すぎもせずに、ほどよい距離から人の鼻の位置に香りが漂い、意外に効果的な部位です。

ただ、体温が高い人は、つけるとすぐに香りやすいので、腰や足のひざの裏側や足首などにつけるぐらいが、ちょうどいいでしょう。

体温が低い人で強く香っても大丈夫な人は、耳の裏側や首筋などの上半身につけると、鼻に近いため強く香りを感じます。

一般的に、腰やひざの裏側や足首などの下半身につけると、強めのニオイをやわらげて漂わせることもできます。

香水の種類や自分の体温・体調、当日の状況などに合わせて、試してみて下さい。

お出かけの30分前につけておくと、出かけるころまでにマイルドに香るようになっています。

また、香水をシュッと吹きかけた後をくぐるようにして身につけるのも、自然なつけ方とされています。

しかし、そのように衣服につけた場合に、1つ問題があります。

ほのかに香らせる調整がつく反面、香水は油分ですから、衣服にシミなどができる場合があるので、注意が必要です。

香りは時間で変化します。

香水は、つけてから10分前後の香りをトップ・ノート、20~30分前後をミドル・ノート、消えてしまうまでをラスト・ノート、このように3回香りが変化します。

アロマテラピーオイルの場合は、もっと手軽に楽しめます。ただし、そのまま体につけることは絶対に避けて、ホホバオイルなどの希釈オイルで薄めてから肌につけるようにして下さい。

また、アレルギーがある方は、事前にパッチテストを実施しておくとよいです。

そのまま使うときは、そっとハンカチなどに数落として使うと、ひそやかに奥ゆかしく香ります。

インドや日本のお香をあらかじめ衣服に焚きしめてから、それを着て出かけると、控えめな香りが漂い、粋に感じます。

時間が無い時の香りの対応

どうしても香りをつける時間がないという場合、手を洗ったときにひじまで洗うと、自然に石鹸の香りを漂わせることができます。

香りの変わりようや早さは、濃度や商品によります。

自分が納得するつけ方をいろいろと試して、香りを楽しんでください。

また、香水を選ぶときは、時間の経過を待つ前にいろいろ嗅いで探すために、トップ・ノートで選んでしまうことが多くなります。

じっくり時間をかけて選んでください。

香りと反対の無臭には基準があります。

香水は、体に香りをつけるものですが、無臭という考え方も日本人は好きです。

ここで、ニオイの強さを表すときの基準として使われる数値があります。

これを閾値(いきち)値といいます。

閾値は、嗅覚(におい)を起こすために必要なニオイ物質の最小濃度を示します。

閾値は、容積の割合で得られます。

単位はppm(100万分の1)です。

そのほかに、空気1リットル中に含まれるニオイ物質の重さ(グラム数)や、空気1立方センチあたりのニオイ物質の分子量で表す場合もあります。

闘値には、2種類あり、ニオイがあるのはわかるけれど、何のニオイかまではわからない場合の検知可能閾値と、何のニオイかまで判定できる場合の認知可能閾値があります。

また、個人の嗅覚による個人嗅覚閾値、正常な嗅覚を持つ複数の人の半分以上が感知できる濃度を表す半数嗅覚閾値があります。

人の感覚でニオイの強度は決まっています。

これを前提にして、ニオイの感覚的な強さは、6段階に分類されています。

このニオイの場合、臭気強度がちょうど段階上がるごとに、値も約7倍ずつ上がっていきます。

しかし、この段階分けは、人間の感覚に依存しているもので、すべてのニオイ物質がこのような結果になるとは限りません。

また、同じような理由で強度「1」と強度「2」の差が、強度「3」と強度「4」の差とかならずしも一致するとは限りません。

悪臭を判断するのも、人間の鼻で行っています。

2002年に東京都は、関係条令を改正し、都市部で増えている飲食店などの苦情に対応するために悪臭防止法の規制基準に、人の鼻で悪臭を感じるかどうかを判断する、臭気指数方式を導入しました。

この臭気指数とは対象になる場所で採取した空気を徐々に薄めて、6人以上の判定員にニオイを嗅いでもらい、悪臭と感じる濃度から算出する方法を取っています。

意外にもニオイの判断は、精神的状況や健康状態に左右されていて、人の鼻に委ねられているのです。

無臭の基準とは、結構曖昧さがあるものなのです。

香水に頼る前に、自分の体臭や加齢臭を根本的に除去しましょう。

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